消えてしまう車たち。
これは予想に過ぎないが、消えてしまうだろう車たちを選び出した。自動車メーカーはますますクロスオーバーを増やし、消費者が望むものを作らなければならない。自分たちが素晴らしいと思っていても、届いてなければ意味がない。この中にはお気に入りの車も含まれており、残念な気持ちがある。これからメーカーが進歩をしていく上で犠牲は必要になる。早速、みていこう。
今年の初め、アウディなピーター・メーテンは、R8が3世代にならないことを発表した。つまり、今出ているR8が最終モデルになるということ。アウディの顔でもあるR8。その見栄えとパフォーマンスは優れている。気に入っている1台でもあった。R8の終わりを世間は許してくれるのだろうか。
これはA5カブリオレ。同じくTTロードスターも消える可能性があるそう。たしかに街中では、A5カブリオレ、TTロードスターはあまりみない。TTに関してはクーペタイプばかり。両方の売り上げも2011年以降一貫して減少しているため、消えると言われているA5はあまり派手でもなく、コンパクトでもなく妥協ポイントが少ない。
SLCコンバーチブルは昨年以来無くなるのではないかと噂されていた。売れ行きは悪く、今後後継モデルはでないだろうと言われている。SLCは街中でも見かけることは少なく、ベンツクーペ特有のノーズが長いところを生かしきれなかった。残念だが消えるだろう。
最後はBMW3シリーズのグランツーリスモ。3シリーズのワゴンに比べて人気がなく、売り続けることは難しい。魅力も少ないため消えることが考えられる。
メーカーにとって、売れ筋のものもあれば不人気のものもあるが売り上げに繋がらなければならない。R8は残念だが、他の3つは納得がいく。コスパは良いだろうが、最後の決め手に欠けている。